太陽光発電の固定価格買取制度と将来

 

太陽光発電の固定価格買取制度と将来

 

太陽光発電は環境に良い電力として、国が手厚く保護しています。その一つが固定価格買い取り制度です。これは、自宅や企業で発電した電力を国が責任を持って電力会社に買い取ってもらう制度です。ですから、例えば家でソーラーシステムを設置した後に、発電した電気を必ず買い取ってくれることを前提にして思い切ってお金をかけて設置しようと思う方がいるのです。実際に多くの家庭そして企業が太陽光発電に取り組んでいます。この固定価格買取制度では10年以内に導入費用を回収できることを目安に価格が設定されています。ですから設備投資をした分に関してはまずは、ペイできると思って良いでしょう。

 

具体的には、10kW未満の場合は37円で10年間、10kW以上なら32円+税で20年間と定められています。それぞれ、家庭用、企業用にあてはまる価格ですね。この期間内はその価格で売電できることが保証されます。問題はそのあとです。保証期間が切れた時に、売電できるのか。またその価格はどうなるのか。国の保証がありませんから、自分で、または自社で売電しなければなりません。実際のところ売電する場合には、電力会社が買取価格を決めることになります。その電力の買取価格が、ここ数年ダウン傾向にあります。ひとつの見通しとしては、この先現在よりも価格が下がっている可能性があります。しかし、電力の自由化などで、売電先の選択肢が増えることが考えられます。

 

電力会社以外に売電できるところが増えるのです。電力の自由化は電気を購入する側は、電気料金を安く出来るとともに、売る側にしても競争が起こるため、買取価格が高くなる可能性がでてくるのです。ですから悲観的にならずに、今後も太陽光発電に取り組んでいってもいいでしょう。